タイトル:維持管理の考え方とガイドライン

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概要

全国住宅産業地域活性化協議会 維持管理の考え方とガイドライン

提案のタイミング維持管理、メンテナンスの体制を伝えるのは、消費者との商談が発生する初期段階での説明が望ましい。これは、維持管理業務の有償化を説明するにも大切な点になる。新築、リフォーム共に高額となる工事を行う中、初期段階で維持管理の必要性を説明し費用が掛かる事を提示した場合、これを拒否する可能性は少ない。逆に、引き渡し時や見積書の提示の際に提案を行った場合、業務そのものをサービスとして押し切られる可能性がある。第1章ここで必要なのは、「維持管理には、お金がかかりますよ。」と伝えるのではなく「スケジュール」「点検内容」「保証の範囲」等を明確にして提案することにある。???スケジュール年度単位での点検スケジュールの提示が必要。この際、住宅設備機器や一般建材等のメンテナンスサイクル表等を利用して点検し補修をすることでライフサイクルコストの軽減が可能となる事も伝え理解を得る。点検内容上記のスケジュールに合わせ、利用する点検シートを基に説明する。点検シートは、住まい手用の自己チェックシートと事業者が行う通常点検シート、5年毎に行う詳細点検シートの3種類を用いる。この際、必ず結果報告と記録(住宅履歴情報)を残す事の必要性も説明する。保証の範囲引き渡し後の保証期間(無償対象期間:補修等も含む)の説明と範囲、また、瑕疵担保責任保険でカバーされる内容等の説明が必要。例)1.保証期間3年(点検、補修費用含む)以降7年間の点検と補修費用が有償2.保証期間3年(点検、補修費用含む)以降7年間の点検は無償但し補修費は有償3.保証期間10年間(点検、補修費用含む)交換等の実費が掛かる場合は有償(メーカー保証期間は保証を利用)但し、10年目の補修・交換工事は有償また、10年目の有償工事を行った場合、保証期間が3年間延長。以降有償9