タイトル:維持管理の考え方とガイドライン

ページ
49/158

このページは 維持管理の考え方とガイドライン の電子ブックに掲載されている49ページ目の概要です。

「このページを開く」か「最初のページを開く」で、ぞれぞれのページが開きます。

概要

全国住宅産業地域活性化協議会 維持管理の考え方とガイドライン

耐久性能(劣化軽減)【浴室等】?概要1980年のキッチン・バス工業会の調査では、在来浴室が90%である。在来浴室はユニットバスと比較して壁面クラックからの漏水に注意が必要である。1970年以降~戸建用ユニットバスが製造され始める。?注意点在来浴室の軸組の腐朽に注意。(在来浴室の場合、浴室廻りの軸組に腐朽が見られることが多い。)?検査のポイント在来型浴室の場合は、軸組に何らかの不具合が出ていることが多いので、できれば仕上げを解体し土台廻り等について調査を行いたい。?改善方法ユニットバスに入替え、軸組の不具合部分及び断熱の改修を行う。第3章1980年以前【床下・小屋裏換気口】?概要1951年の当初から床下換気口は、建築基準法施工令第22条により、外周部の基礎に300cm2の換気口が5m間隔以内で必要と定めている。旧公庫仕様に上記が記載されたのは、1979年以降である。1982年~公庫の耐久性向上工事に小屋裏換気が記述される。?注意点床下換口、屋裏換気口は、床下・小屋組の劣化状況とあわせて検討する。(防虫・防鼠材を含めた有効換気量の確保が望ましい。)?検査のポイント床下・小屋裏の乾燥状態を確認する。※床下の空気の流れを、線香の煙等で滞留や時間を計測する。※床下の木部の乾燥状態を触診する。含水率25~35%の場合、水分過剰?改善方法有効な換気量を満たす。床下部での風の流れを考慮する。【床下の防湿】?概要~1982年まで、旧公庫仕様に床下の土部分からの湿気を防ぐための防湿フィルムの記載がない。同年まで、基礎立ち上り高さ240mm以上の表記となっている。47