タイトル:維持管理の考え方とガイドライン

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概要

全国住宅産業地域活性化協議会 維持管理の考え方とガイドライン

内部仕上げ【床】?概要1無垢材系床材素材そのものは、水分等で腐朽していなければ、ワックス等による再仕上で、きれいになる。表面の劣化が激しい場合は、サンダー等で全面削ったのちに、ワックス等で仕上げる。2合板系床材耐用年数は10~30年とされる。表面が劣化して素材がなくなっている場合は、張替えを行う。そこまで痛んでいない場合は、専門の清掃業者による清掃等である程度回復する。3シート状床材塩ビタイル・ビニル床シートの耐用年数は20~30年とされる。傷みや傷が激しい部分については、張替えする。1966年~クッションフロアのJISが制定される。4畳本来は、~5年で畳表の裏返し、~10年で畳表替えとなる。畳床は、乾燥状態ならば10年以上使用可能な場合が多い。畳床の乾燥状態をみて、畳替えを検討する。?注意点定期的なメンテナンスが行われず汚損や経年劣化等が著しい場合、張直しを検討。?検査のポイント□下地・仕上材の仕様、経年劣化の程度・矩計図/仕様書/聞き取り・劣化状態を現況調査※畳は、ダニやその他の発生が見られる部分でもあり、そのような事象がなかったか住まい手に確認を要する。?改善方法□合板・シート系床材の劣化□畳の劣化第3章1980年以前【壁・天井仕上げ】?概要1紙・布張り基本的には、10年を過ぎると紫外線や汚れ等で見栄えがしなくなる。1970年~1970年代から、住宅用建材にプラスチックが大量に使用され始めており、75年に旧公庫仕様の紙・布張りに生麩糊のほかに合成樹脂接着剤が追加される。2漆喰等塗壁素材的には50年程度の耐用年数がある。表面の汚れは、専門業者による清掃できれい51